祖父の命日

27日は、自分の祖父の命日なのです。
師走はいろんな節目なのもあって、誕生日なのもあって、いろいろと考えることが多いです。
そして、少し前からうちの先祖のほぼ全員の命日日をご祈念帳に記載して勤行しているのでやはり目に入りやすい。
庭月野清二。84歳。元、教師で教頭先生まで歴任し、普段から着物で下着もふんどし姿でした。着物姿で、帯に銀時計を指して、杖を付いて散歩するのが日課で自分はその姿にどこか憧れていたと思います。
学校に入る前から、読み書きを教えてもらいました。
震える右手を左手で押さえて、とても綺麗なひらがなを書いてくれたのを覚えています。
清二のせいを取って、「まこと」「なり」。「せいじつ」「なり」、ということで誠也、と付けてもらいました。
読み聞かせ・紙芝居をするようになって、着物を着るようになりました。おじいちゃんのようになれたら、という思いも強くありました。
今は正しき道・・というものは見えています。もっとこれから深く勉強していかなければなりませんけど。
それをより素敵な物語にして、たくさんの人達に語る・伝えて意いく、それが大好きな祖父や先祖への感謝に繋がると思っています。
これまでのように、真っ直ぐに生きていこうと思います。