お疲れ様です。♪渋滞とあちらこちらと発生してる、連休でございます。自分は、おてらさんで先祖供養と仏法の教学、唱題に勤めてました。
夏になると必ず起こる事件についてご住職に質問してみました。これは、自分がずっと前から気になっていたことです。
親より先に子供が事件事故でなくなるニュースが必ず入ってきます。夏は夏の特有のニュースが。
親より先に命を落とす、ということは罪深い行為なのだろうか、命を落とした後もその罪の償いでずっと苦しむのだろうか、その現象は子のもつ罪障が原因なのか、親が受ける悲しみは親の背負っている罪障が引き起こしてそうなるのか、、、いろいろ思っていたのですが。
結論からすると、因果の関係という話でした。親も子を殺す因果を持っている人もいるし、子も親を殺す因果を持っている人もいるし、理由はシンプルではなく、現世と過去からの様々な因がしめ縄のように絡まりあって、結果としてそこに現象がある、という話でした。
そして、これはお話しておりませんが、その複雑な因果を福徳へと転換することの唯一出来るのが「南無妙法蓮華経」のお題目なのだろうなと思いました。
正しいご本尊を拝しての、お題目を唱えることで、妙法の功徳によって様々な現象が好転していく、と。
家族のことや自分の出来事など、それぞれがそれぞれにどこかで必ず「ありえない出来事」が発生しているはずです。
それを本当の意味で、因を消滅させたり転換するためには、南無妙法蓮華経、のお題目の功徳しかないと思います。
普通やりかたで乗りきった、とか成長したと思っている人は、やり過ごした、、というのが正しいのではと思います。そうして、残った因は、後でまた出てきたり、次の世代に知らずに受け継がれる、と。
なので、このお盆のときはとくに意識して、先祖からの因を福徳に転換していかないと、現世でのほんとうの幸せはないかもしれませんね。♪
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